知識ゼロからの演劇公演-1 ~ピカデリー使用ガイド~

engeki知識ゼロから公演をしよう。
演劇をやりたい!コントライブをしたい!

でも、どうしたらいいかよく分からない…。

自分たちだけで、劇場で公演なんて無理!

そのように思われている方。
安心してください。

あなたの表現活動をピカデリーホールが応援します。

舞台公演なんて簡単です。
最低、表現者一人いればできるのですから。
ホールだけ借りて、自分だけで一人芝居でも弾き語りでも、トークライブでもすればいいのです。

 

ここでは、全く舞台知識のない方でも、ピカデリーホールで公演ができるように

その流れとホールの説明をします。

 

これで、すぐにでも公演準備が始められますよ!

 
まず、公演内容ですが

ピカデリーホールは正直、何でもできます!

 

ダンス、演劇、お笑い、映画会、講演、ライブ、発表会、展示会、ファッションショー、イベント、研修、宴会…などなど。

世の中のあらゆる舞台活動が可能です。
お気軽にぜひ一度、劇場見学にいらしてください。

 

今回は、少人数(4人)の演劇グループまたはコントグループを想定して説明します。
やりたいことが決まり、大体の時期が決まったら、まずはホールの空き状況を確認しましょう。

ピカデリーホールの受付窓口/TEL.0263-32-3030(松本メディアセンター)に電話いただいてもいいですし、

WEBサイトの劇場スケジュールページでも確認できます。

予約は6カ月前から可能です。キャンセルの場合3カ月前までにご連絡をいただければキャンセル料は発生しません。

 

この劇団は11月あたりの日曜に昼と夜の2公演を予定しています。

(昼公演をマチネ、夜公演をソワレと呼びます)

 

今のところ11月はまだ空きがあったので、とりあえず電話で仮予約(※1)を入れます。

 
今回は予算を抑えたいので、舞台装置や装飾などを組まない、いわゆる「素舞台」。

まあ、なーんにも無いただのステージ。

小劇場演劇ではよくあることです。
何がいいって、仕込みなど手間がかからない上に、費用も抑えられる。

もちろん、その分役者の演技力が要求されますが。
素舞台にするので仕込み期間はぐっと少なくなり、公演日の前日からの「小屋入り」とします。

(演劇公演の場合は、舞台を組んだりするため、公演日の数日前から劇場を借りるのが一般的。このように実際に劇場内で作業をする期間を「小屋入り」といいます)
これがもし、しっかりした舞台セットを組み、照明もいろいろ設置するとなると

1週間前からなどの小屋入りとなり、劇場代がかさみます。
ということで、今回の劇場代は2日間分。

 

ピカデリーの料金プランで考えると2日以上使用の場合は1日30,000円なので

2日で60,000円です。

(これは、東京の同規模の劇場で考えると3分の1以下です)

ただ、実際にはこの他に電気使用代とし1kw/hあたり50円がかかります。

使用料にもよりますが2日間なら5000円前後でしょうか。

それと、冷暖房を使用するなら、冷暖房費が一日1万円かかります。
今回は11月を想定しているので、暖房を本番の日のみの一日使用として考えます。

これで劇場を予約し、ホール代の予算が出ました。
次回は、ホールに見学に行き、ホールの設備を確認しましょう。

 

つづく。

 

 

※正式には、申込書とホール使用代の半分をお支払い頂いた時点で申し込み完了となります。仮予約の状態で、その後、他の希望者から同じ日に申し込みがあった場合は、ご連絡致しますので、その時点で確定か見送りの判断をお願いします。

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