ピカデリーホール(現上土劇場)の初代支配人であった堀内博氏が逝去されました。
堀内氏は従前より体調を崩し、静養中でありましたが、5月5日午前、老衰により逝去されました。
享年86歳。
堀内氏は、長年にわたり東京で演劇活動を行ってまいりましたが、ピカデリーホールが演劇小屋として活動するにあたって、支配人として赴任して以来、20数年に渡り活躍していただきました。
松本地区での小劇場演劇の黎明期を支えた中心人物として大きな功績を残されました。現在にもつながるその様々な伝説はいつまでも色あせないことと思います。
近年では老齢のため
、療養生活に入られ演劇活動も遠ざかっておられましたが、5月5日午前中に老衰により、静かに旅だたれました。
当地区における偉大な先達の逝去を一抹の寂しさと悲しみをもってご報告いたします。
逝去にあたり、ご家族だけでしずかに送りたいというご意向ですので弔問などは受け付けておりません。
※この訃報は、ご親族から許可をいただいて掲載いたしました。