この手で何を成すべきか。
とある十一月の侘しい夜。
世に生を得たのは死人の手足をツギハギして造られた怪物・竜馬。
土佐から脱走した竜馬は動乱の都で人間の言葉と心と剣を覚える。
守るべき存在を手に入れ斬るべき敵と出会ったとき、握りしめた刀は怪物の牙となる。
強く、もっと強く、純粋すぎる欲望は自分を変貌させ、やがて時代の大きな歪みを生み出していくのだった。
10月1日(土)20:00~
10月2日(日)14:00~
全席自由
前売り2,000円
当日2,500円
学生1,000円