「怪物」DEVIATE長野プロデュース公演

img20180501_09163272作:アゴタ・クリストフ演出:萩原興洋(ゴッドサウンド+スタジオエンド) × 舞踏演出:石井則仁(山海塾/DVEIATE.CO)

企画制作:DEVIATE長野

 

日付:6月22日(金)20:00~ 23日(土)13:00~、19:00~ 24日(日)13:00~

会場:上土劇場

チケット:大人¥3000、U23¥2000、U18¥1000 ※当日各券¥500UP

 

 

 

出演
イケダシン 石原のぼる 岡沢じゅん おのゆり 鎌倉志帆 小松睦美 曽根原史乃 成田明加 堀田康平 松村奈津子 ミズタマリ やまもとつよし

スタッフ
舞台監督:雪之丞 DIE
照明:中村恭子
音響:滝沢テイジ
映像協力:(株)ジョッガ
音響協力:若林優也
空間美術・宣伝美術:宮木慧美
制作・演出助手:小池美重(DEVIATE長野)

 

内容

原始的な村にある日突然「怪物」が現れる。

臭気を放ち、不気味な「怪物」に人々は恐れおののくが、やがて慣れてしまう。さらにその背中に咲く花のようなものから放たれる香気に惑わされ、動くことのない怪物の口の中に納まっていってしまうのだ。

 

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村の長は若者たちを集め、怪物を退治せんとあらゆる武器で攻撃するのだが、何一つ役にたたない。

ついに村の長は、人々を怪物に接近させないことが怪物を退治する唯一の方法であることを発見。選抜された若者たちに村人を絶対に怪物に接近させてはならない事、そして接近を試みる輩は容赦なく殺すことを命じる。

その命に従って主人公の青年は、怪物に接近を試みる者たちを容赦なく殺し続ける。

 

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そして月日が経ち、怪物はついに消滅に至る。しかし青年はたった一人だけになってしまった。

怪物に接近するものを殺しつづける事は、村人を自分と村長以外すべて殺すことになってしまったのだ。

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やがて長は病気で死ぬ。最後に「・・私は判断を誤ったのかもしれない」とつぶやいて。

舞台は、背景に怪物の檻を思わせる壁。

役者は、それぞれに特徴を持った衣装と飾りを身に着けて、いつの時代かもわからない不思議な空間。

演技、セリフに交えて、山海塾石井による振り付けの舞踏が絡み合う展開。

 

 

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話は分かりやすいが、深遠なテーマを抱えている原作を新しい切り口で(ハンバーガーが出てくる)解釈し演出。

役者は、このプロジェクトのために集められた様々な役者や素人だという。ワークショップなどを経て舞台に。

 

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