全国小劇場ネットワークでは緊急事態宣言後の劇場の「再開」を具体的に想定し、どう「再開」していくのかを考え実践するため、クラウドファンディングが終了いたしました。
多くの皆さまのご支援ありがとうございます。
寄付総額13105000円、寄付者合計1055人となりました。
本当にありがとうございました。
このプロジェクトを通じて多くの皆様とつながり、そして大きな支えをいただきました。
この御恩を全国の小劇場の仲間たちといっしょに手をつないで前を向いて歩んでまいります。
全国小劇場ネットワークについて
民間小劇場が連携し、地域に創造的な環境を築く
全国小劇場ネットワークは、2017年12月に沖縄県那覇市で開催した「全国小劇場ネットワーク会議」を出発点に活動を開始した、民間小劇場の運営者による全国的なネットワークです。
小劇場は、日本の演劇・舞台芸術シーンにおいて、時代を画す様々な表現を生み出してきました。新しい価値を生み出す才能の最初の一歩目を支援し、成長に伴走する、オープンでインディペンデントな創作環境としての役割を果たしています。
加えて、このネットワークに参加する劇場が共有しているのは、それぞれの地域と有機的に関わりをもちながら、民間からの公共的活動として、劇場の役割や活動のあり方においてもクリエイティブな試みを実践していくことです。その経験や知識を互いに交換するなかで、全国の劇場文化・演劇文化と地域社会の発展に寄与したいと考えています。
さらに、この理念を実現するために、それぞれの劇場が、地域社会や企業などのローカルな市民・民間の協力を得て、ともに歩んでいくなかで持続的な運営を行う必要があると考えています。そのためのノウハウの共有や相互扶助を行い、地域を越えて支援しあう繋がり・連帯が、全国小劇場ネットワークです。
皆様のご支援とお力添えに感謝申し上げます。