11/27.28抗原劇場の自己紹介ワークショップ「素顔で演じる人のための仮面劇/戯曲で演じる人のための即興劇」

抗原劇場の自己紹介ワークショップ
「素顔で演じる人のための仮面劇/戯曲で演じる人のための即興劇」

日程:11月27、28日
   両日 13:00〜17:00 
  (途中参加、離脱可。前もって告知してください)
会場:上土劇場(旧ピカデリーホール)
進行役:山田カイル、大谷莉々(抗原劇場)
料金:1日1000円、両日参加で1500円
定員:15名程度
予約方法: allergen.theatre@gmail.com 宛に、
     1)お名前
     2)参加日時
     3)参加人数   
     を記載のうえメールをお送りください。
(あるいは、この投稿をご覧の方はここにコメントか、僕に直接ご連絡いただいてもご予約承ります)

内容について:
初めまして、山田カイルと申します。
抗原劇場という劇団で演出家をしています。
昨年から松本にアトリエを構えて、東京と行き来しながら創作を続けています。
僕は大学時代から、即興劇(インプロ)や仮面劇といった、
一般的に僕らが普段作っている舞台とは少し異なった技術を学んできました。
大学を出たあともすぐに自分の劇団は作らずに、ダンスのカンパニーに在籍して、ダンサーと一緒に創作をしていました。
今はいわゆるダンス作品もつくっていませんし、即興劇(インプロ)もやっていません。
能楽師でもないので、多くの方が思い浮かべるような意味での仮面劇を作っているわけでもありません。
しかし、僕の演劇を特徴づけるものは何かと聞かれたら、
それは間違いなく、「仮面」と「即興」の手法だろうと思います。
俳優は舞台に立った途端、「素顔」という仮面をつけているということができるし、一般的に、舞台上の出来事がその場で初めて起こったように思えるような演技を、僕たちは「良い演技」と呼んでいると思うのです。仮面を身につけたり、即興で何かを行う技術は、「良い演劇」を作ることに繋がりそうだという気がします。
僕らが普段の創作にどのように仮面を用いたり、即興の手法を取り入れているかを体験していただきながら、10月にまつもと市民演劇祭で上演予定だった「O/P/U/S」という作品で取り組むはずだった実験に、参加者の方と一緒に取り組んでいきたいと思っています。
 

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