(前回からのつづき)
後半はプレゼンタイム。
なんと、初の小中学生のグループが参加してくれました。
今回来てくれたのは、松本市で小中学生向けのプログラミング教室を開催している濱田康講師の生徒さんたち。
近く、長野市で小中学生たちによる自作プログラムの発表イベントがあるらしく、その度胸試しの為に来られたのです。
小学生1人、中学生3人の4名は、どのプログラムもよく考えられていて、
『忘れ物防止プログラム』
『AEDシュミレーター』
『献立メーカー』
『シューズセレクター』
といった、大人たちが下を巻くものばかり…。
アイデアも面白い。
さらにこの場に立ってプレゼンまでしてしまうのですから、将来が本当に楽しみです。
まだ、未完成のプログラムであったり、プレゼン内容も固まっていなかったりしましたが、それこそがこの会の目的。
ここで上手にプレゼンすることが目的ではないのです。
どんどんチャレンジして失敗して、度胸を付ける場なのですから。
大人たちも負けてはいられません。
今回もさまざまなスピーカーが個性あふれるプレゼンを披露してくれました。
一つ紹介すると…
坂岡さんによる『開拓者の流儀』。
世界は開拓者を求めている。開拓者の周りにいる人の周りの人間が進化していく。
それにより、自分のコミュニティが成長していく。発見、生産、拡大、熟成。
開拓者は生産し、拡大する人間。
発見する人は冒険者。熟成は指導者や発明者。
といった深いテーマ。
今回の制限時間の5~6分では、まったく足りません。
この話、本当はしっかり聞き込みたいという人も多かったと思いますが、
この会はあくまで、人前に立ってしゃべる事に慣れていない人が、
失敗を恐れずに実験、挑戦する場なので、少しでも多くの人にしゃべってもらいたいという趣旨があります。
ご理解ください。続きは直接、坂岡雅志さんに学んでみてください。
このほか、たくさんの楽しく面白いプレゼンがありましたので、次回。
(つづく)